2023年に没後40年を迎えたエイドリアン・ボールトが英国管弦楽の名作を指揮したライヴ音源が、BBCのアーカイヴより新リマスターで登場。中でも目玉は、彼が公開で行った最後のオーケストラ・コンサートである1977年の「南極交響曲」の初発売。『デイリー・テレグラフ』紙において、音楽評論家でもあった作曲家アンソニー・ペインにより「素晴らしい解釈」と絶賛されたこの公演は、余力を残して公開の場を退いた巨匠の到達点と言っても差し支えないでしょう。併せてホルストの「ハマースミス」「フーガ風序曲」といった小品の初登場も嬉しいところです。なお、『惑星』も2013年にBBC Music Magazineの付録としてCD化されたのみの貴重なもの、ウォルトンの交響曲第1番はCarlton BBC Radio Classicsで出ていたものと同一の演奏となっています。ボールトが初演を行った『惑星』や、ウォルトンでの作品のツボを心得た大管弦楽の鳴らしぶりと細やかな統率力はもちろん、バターワースの美しい小品で聴かせる作品を深く慈しむような、紳士的でいて奥深い表現力も大きな聴きどころ。 (C)RS
2003年全日本吹奏楽コンクールの全国大会の模様を収録したアルバム、一般編。 (C)RS